おすすめパーティ編成
簡単にまとめると、初期メンバーは盗賊+まもの使い+僧侶or魔法使い。
盗賊は「しのびあし」と「レミラーマ」、まもの使いは序盤から強い「まものよび」とはぐれ保護の手間をはぶくため。
中盤は、3人とも「まもの使い」にしてはぐれ保護50体の「ビーストモード」を全員に習得。その後、初期まもの使いを賢者へと転職させる。
残りの2人も適当なタイミングで、タフな職業へと転職させる、…といったイメージです。
おすすめの初期パーティ
性別は専用装備が優秀な女性が有利。
勇者は男性でもかまわないが、その他3人のうち最低2人は女性にしておきましょう。
勇者の役割
- ザコ戦では、ブーメラン装備による全体攻撃でザコを倒すアタッカー。序盤では強いが、終盤になるにつれて威力が物足りなくなってくる。
- 中盤〜終盤のボス戦では「まものよび」に比べて明かに火力が劣るので、「ラリホー」による妨害や「ベホイミ」による回復を行う。
- 終盤(エンディング直前)あたりで「ギガデイン」を習得すると、再びザコ戦のメインアタッカーとなれる。
- エンディング後の裏ボス戦では、主に「ベホマズン」による回復役として活躍させる。
盗賊の長所
- レベル17〜18あたりで習得する「しのびあし」が最大の目的。本リメイクではマップが広くなったため、フィールドでもダンジョンでもエンカウント数が大きく増える。転職後の盗賊が「しのびあし」を習得するまでは待っていられないので、なんとしても初期メンバーに盗賊を入れたい。
- 次にレベル20〜21で習得する「レミラーマ」。本リメイクでは、レミラーマがないと見つけるのが困難なアイテムがある。
- ムチやブーメランを装備できるのも盗賊の長所。勇者ほどの攻撃力ではないが、素早さが高いためザコ戦でのアタッカーとして役立つ。
- ザコ戦でアイテムドロップ率が上昇するのも魅力。
- ボス戦では火力不足な印象があるが、「眠りアタック」などの妨害スキルが役立ち、「上やくそう」などを持たせておけば素早い回復役としても役立つ。
まもの使いの長所
- 一部のはぐれモンスターを保護する時に「においぶくろ」や「きえさりそう」などが必要となることがあるが、まもの使いがパーティいれば、これらの手間がなくなる。
- はぐれモンスター10体保護で習得できる「まもの呼び」が強い。ザコでもボスでも、守備力の高い敵でも、マヌーサにかかっていても大ダメージをだせる。MP不足になりがちだが、レベルアップ時の回復や「まほうのせいすい」「いのりのゆびわ」で充分にカバーできる。
- ムチやブーメランを装備できるが、勇者に比べると物理攻撃は頼りにならない。ただし、「とおぼえ」や「まものよび」を習得してしまえば、この点はどうでもよくなる。
- 戦闘中なら、全体小回復の「やすらぎの歌」、単体中回復の「けづくろい」を使用可能。敵の攻撃力を下げる「やいばくだき」も一部のボス戦で役立つ。
3人目の仲間(僧侶or魔法使い)
- 戦士や武闘家は、ムチやブーメランを装備できないのでザコ戦で微妙。商人は「石つぶて」で全体攻撃が可能だが、ピラミッドボスやカンダタ戦(2回目)でやることがなくなりがち。なんなら2人目のまもの使いを連れて行くのもいいが、さすがにそれは面白みがない。
…ということで、ザコ戦で攻撃呪文を使えて、ボス戦で補助呪文を使える僧侶or魔法使いがいいという考えです。 - なお、本リメイクでは回復役としての僧侶はそれほど重要ではない。
レベルアップ時にMP回復する点、MP回復アイテムも手に入りやすい点を考えると、フィールドでの回復は勇者だけで充分(まんたんコマンドを頻繁に使ったとしても)。
戦闘中の回復も、まもの使いの全体小回復「やすらぎの歌」、素早い盗賊などに「上やくそう」などを持たせることによって対処できる。 - ザコ戦では簡単に魔法使い>僧侶とは言いきれない。
僧侶はLv4〜5程度で習得する「バギ」が優秀。一方、魔法使いはギラやイオの習得が意外と遅いうえ、これらの呪文を使って欲しい場面でもヒャドを使われてしまうケースもある。 - 僧侶はLv10あたりで蘇生呪文「ザオ」を習得するほか、ボス戦で役立つかもしれない「ザメハ」「キアリク」も習得する。さらに、Lv20あたりで習得する「バシルーラ」は裏ダンジョン攻略に重要。
- 序盤最初の難所であるピラミッドのボスでは僧侶>魔法使い。僧侶は「ピオリム」「ベホイミ」を使え、16くらいまでレベルを上げれば「マジックバリア」も使える。
- 序盤最大の難所であるカンダタ2戦目では魔法使い>僧侶。物理攻撃の強いカンダタ&子分に集中攻撃を受けるとあっさり死んでしまう可能性があるので、魔法使いの「スクルト」が欲しくなる。
- 全体的に魔法使いよりも僧侶の方が利点を多く感じるが、上述のスクルトの存在だけでどちらにするか悩むくらい、スクルトは重要呪文だと言える。
また、能力値の上昇という点でも僧侶より魔法使いの方が優れている。
これまでのドラクエ3では「スクルト」と並んで「バイキルト」が魔法使いの重要呪文だったが、本リメイクでは不要だと考えます。
消費アイテムの「バイキルミン」で代替可能な点、数ターンで効果が切れる点、そもそも「まものよび」に比べて物理攻撃が弱い点、…などが主な理由。
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おすすめの転職パターン
難易度ノーマル(バッチリ冒険)で、あまり経験値稼ぎ(長時間のメタル狩りなど)をすることなく、勇者Lv40程度でエンディング、Lv41〜45程度で裏の最終ボスを倒し「金のメダル」を入手するところまでを想定しています。

- まもの使い以外の2人⇒まもの使い
盗賊が「レミラーマ」を習得したら最初の転職タイミング。船を入手して「さいごの鍵」を入手する前後あたりになる。
僧侶or魔法使いはベホイムorバイキルトあたりを習得したいところだが、さほど重要でないので習得前に転職してしまってかまわない。
一時的に3人全員がまもの使いになるが、そこまでしても欲しいのは「まものよび」と「ビーストモード」。他の特技が不要に感じるほど強い。 - 初期まもの使い⇒「さとりの書」で賢者
はぐれモンスターを50体保護して「ビーストモード」を習得したら転職タイミング。中盤のボスと戦う少し前の時期となる。
「ベホマラー」「ザオリク」の習得を主目的にして、「ヒャダイン」などの全体攻撃呪文、はぐれメタル対策の「ドラゴラム」などを習得させる。
(注)裏ボス戦に備えて、この賢者は素早さを高めておきたい。性格を「セクシーギャル」にして「すばやさのたね」をつぎ込むといい。 - まもの使いの1人⇒戦士
転職したまもの使いがLv20になったら転職タイミング。ボストロール戦後〜レヴナント戦前の時期となる。
素早い方のまもの使い(元盗賊)は、はぐれ保護のため転職させず、もう一方のまもの使いを転職させる。
戦士は打たれ強いのに加え、はぐれメタルを倒す確率を上げられる「きゅうしょ突き」、終盤のボス戦で利用価値のある「かばう」「におうだち」を習得する。 - まもの使い⇒遊び人
はぐれモンスターを100体保護して「黒い霧」を習得し、ルビスの塔でのボス戦を終えたあたりが転職タイミング。
まもの使いがいなくなると、はぐれモンスターの保護に手間がかかるが、残りのはぐれモンスターは少ないので早めに転職することにする。
遊び人に転職するのは、「ツッコミ」「くちぶえ」「メガザルダンス」の習得が目的。ルビスの塔あたりでザコを倒していれば(はぐれメタルを倒せなくても)10分程度で目的レベルに達する。遊び人時代は探索を進めなくていい。
ちなみに、遊び人や2人目賢者に転職するのは、裏ダンジョン「試練の神殿」を意識したものなので、普通にクリアするだけなら直接に武闘家などに転職すればいい。 - 遊び人⇒賢者
遊び人がLv22前後で「メガザルダンス」を習得したらすぐに転職させる。
2人目の賢者を作る最大の目的は、試練の神殿でのボス戦で重要となる「バシルーラ」の習得。 - 2人目の低レベル賢者⇒武闘家
「バシルーラ」を習得した後で転職する。ゾーマ城の探索を終える頃に転職レベルに達するが、転職するのはエンディング前でも後でもどちらでもいい。
武闘家の長所は、すばやくてタフなこと、会心率の高さで「はぐれメタル」を少し倒しやすくなること。
裏の最終ボスを倒した後、さらにパーティを強化したい場合には、Lv47あたりで習得する特技「会心必中」がメタル狩りに役立つ。
[追記] 武闘家ではなく商人に転職するのもいい。商人はレベルが上がりやすく、HPも上昇しやすいのが長所。
賢者はブーメランor爪を装備できないので、最終裏ダンジョンの「試練の神殿」で北西エリアの攻略が難しくなる。ブーメランと「やまびこのぼうし」を装備できる魔法使いに転職させるという手もあるが、筆者は賢者のままクリアしました。
ザコ戦は全逃げすればいいし、ボスのパンドラボックス戦では戦士に「かばう」や「におうだち」させるという戦法が有効です。
試練の神殿まで来たら、勇者を外して「ビーストモード+まものよび」を使えるキャラをもう1人加えるといい。(勇者がいると裏ボス20ターン以内クリアがかなり難しい)
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