P3PからP3Rへの変更点
全体的な変更点
- リロード版では全体的に、グラフィックの向上、操作性の改善、ボイスの新規収録などが行われている。
- P3P(ポータブル版)では、学校や街中での移動・行動はカーソルを操作して行っていた。これに対し、リロード版では実際に主人公を操作して探索することが可能になった。これは変更点というよりも、P3Pが特殊だった点。
- P3Pでは主人公に女性を選ぶことも可能だったが、リロード版では男性主人公のみとなっている。
自由時間における変更点
- リロード版では自由時間中にできることが増えている。
P3Pでは、特に夜時間にやることが少なく単調になりがちだった。リロード版では、共有パソコンや屋上菜園、仲間とのDVD・読書・料理など寮内でできることが増えた。 - エリザベスからの依頼が80個から101個に増えた。
- ポロニアンモールのクラブに占い師が出現。タルタロス探索で有利となる占いをしてもらえる。
- 夜でも商店街の施設を利用できるようになった。
- P3Pで男性主人公を選んだ場合、男性の仲間キャラとのコミュは発生しなかった。リロード版でも男性の仲間キャラとのコミュは発生しないが、かわりにリンクエピソードというものが発生する。
- ストレガという敵対グループのキャラについても新イベントが追加されている。
- リロード版のコミュイベントはおおむねP3Pと同じだが、一部変更されている。特に女性コミュは、P3Pでは自動的に特別の関係になったが、リロード版ではプレイヤーの選択で特別or友達に分岐できるようになった。
- リロード版では、P3Pにおける体調の変化が無くなった。
絶好調だとクリティカルが出やすかったり、疲労状態だと勉強で成果が得られなかったり…というものだった。
バトルにおける変更点
- リロード版では、敵から1moreとった時にシフトで行動権を仲間に渡すことが可能となった。(ペルソナ5におけるバトンタッチと同じ)
- リロード版では、テウルギアという必殺技を使えるようになった。テウルギアは仲間キャラごとに存在し、ゲージを溜めることで発動できる。
- P3Pでは、光属性&闇属性の攻撃スキルはハマ系・ムド系の即死魔法だけだった。リロード版では、コウハ系・エイハ系のダメージ魔法も追加されている。
- リロード版では、戦闘後のシャッフルタイムでは狙い通りのカードが簡単に引けるようになった。また、大アルカナという効果の高いカードも追加される。
- 仲間の習得スキルも変更されている。例えば、P3Pでは弱体スキルが真田・強化スキルがアイギスに集中していて、この2人はほぼスタメン確定だった。リロード版ではこれが修正されている。
個人的には、ラクンダを使えるようになった美鶴と、多彩なスキルを習得できるコロマルが大きく強化された印象がある。
タルタロスにおける変更点
- リロード版では、ペルソナ5でも使えたダッシュやオートリカバーが使えるようになった。
- リロード版では、そのフロアの階段を発見済みなら、階段から離れた場所でも次のフロアに進めるようになった。(マップ表示画面から)
- リロード版では、タルタロス内に破壊可能なオブジェクトが出現し、そこからアイテムを入手できるようになっている。
- リロード版では、風花の支援スキルがP3Pよりも充実している。
- リロード版では、ランダム出現する「モナドの扉」や固定出現する「モナド通路」で強敵が出現し、倒せばレアなアイテムを入手できる。
- ザコシャドウは属性相性などが変更されている。また、特定フロアに出現する番人シャドウはほぼ一新されている。
- タルタロスの道幅が広がり、ダッシュも可能となったことでザコシャドウをスルーしやすくなった。また、全体的にバトル難易度が下がったことで経験値稼ぎの必要性が下がったので、ザコシャドウと戦わなければならない回数が大きく減っている。
ベルベットルームにおける変更点
- リロード版では検索合体が可能になった。
- P3Pでは、合体後のペルソナがペルソナ全書に登録済みかどうか、合体結果に明記されなかった。リロード版では、合体結果に未登録かどうかが明記されている。
- P3Pでは、合体後のスキル継承がランダムだった。リロード版では、ペルソナ5やP4Gのように選択継承できるようになっている。
- P3Pでは合体法則に基づく通常の3身合体が存在したが、リロード版では特殊合体以外の3身合体は廃止されている。
- 少数だがリロード版で新しく追加されたペルソナあり。また、P3Pに出現したペルソナでも、リロード版では初期レベル・耐性・習得スキルなどが変更されている。
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