絵本３「消えた彫刻」
（絵本の解答です。該当部分のみの記載となっています。）
【 ページ０１ 】
入口では黒づくめの
「執事」が出迎えてくれた。
【 ページ０２ 】
「当主」によると、暖炉の上の
「彫刻」が消えうせたという。
（略）
「御曹司」が扉の影でささやいた。
【 ページ０３ 】
「コック」は部屋を出ていった。
【 ページ０４ 】
「ニャア」・・・「ネコ」がいた。
【 ページ０５ 】
私は食堂へと行ってみた。そこに
いた「庭師」は急に現れた私に
驚き、「腕時計」を落とした。
【 ページ０６ 】
「いま落とした「腕時計」は、
【 ページ０７ 】
広間から見えていた庭に出てみる
と、そこには「家庭教師」がいた。
彼はそこの「スコップ」を見ながら、
（略）
いる「庭師」ですがね」
【 ページ０８ 】
そこに「お手伝い」がやってきた。
（略）
「家庭教師」は慌てた。
「おや、もうそんな時間か」
【 ページ０９ 】
「ニャア」・・・また「ネコ」だ。
「あら、足が泥だらけじゃないの！
また庭に出ていたのね！」
「お手伝い」はため息をついた。
【 ページ１０ 】
泥だらけの足跡のそばには
銀色の「フォーク」が落ちていた。
「これは・・・そうか、勉強部屋の
「コック」は、これが
なくなって探していたんだな」
【 ページ１１ 】
消えた「彫刻」の詳細を
「当主」に聞いてみた。
【 ページ１２ 】
「当主」が広間にみんなを
集め、私は真相を話しはじめた。
「「彫刻」がなくなった後に、
庭で「庭師」がある物を
見つけ、「御曹司」がイタズラ
したと考えました。
穴を掘った跡に、「御曹司」の
「腕時計」を見つけたのです」
【 ページ１３ 】
「「家庭教師」も疑っていました。
「御曹司」の勉強部屋の
（略）
あの泥は「ネコ」の
足跡だとわかったはずですが」
【 ページ１４ 】
「「コック」も疑いを持って
いましたが、それは
「彫刻」のことではなく、
なくなった「フォーク」を
気にしていたのです。
彼は、いつも食堂にいすわる
「御曹司」が、イタズラで
持っていったと考えたのです」
【 ページ１５ 】
「彫刻」なんか隠さないし、
「スコップ」なんか使ってないし、
人に黙って「フォーク」なんか
持ち出さないよ！」
「御曹司」は怒りだした。
【 ページ１６ 】
「御曹司」はみんなを見ました。
「う、うーん。そうなのかなあ」
「当主」は優しく言った。
＜ふしぎなえほん＞
ふたつのおとしもの /
あめのひのきっさてん /
消えた彫刻
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